青年部員の派遣

第7回日本鍼灸師会全国大会一般口演をしている関口かおる先生

(旧姓 岩間)

長野県針灸師会では、(公社)日本鍼灸師会の鍼灸臨床研修会へ、

会より2名の会員を推薦し派遣している。

日本鍼灸師会鍼灸臨床研修会では、全国から派遣された会員が東京と大阪会場に集まり、3日間で開業鍼灸師が検査法(鑑別法)、リスクマネジメントから症例集積・検討を行い、症例発表できるまで講師指導員とワンツーマンとなり、研修を行っている。

 

派遣された会員は、予診症例3例、症例報告2例を日本鍼灸師会臨床研修会へ提出し、合格、全国大会で発表した者は、長野県針灸師会の臨床指導者として県内の研修会で講師として活躍している。

また、臨床指導者を中心に青年部として独自に徒手検査法テキストを作成し、開業鍼灸師に必要な検査法、医療機関との連携に、鑑別法などを県ベテラン鍼灸師と協働しながら研修している。

この徒手検査法のテキストは、県内外の鍼灸師から高い評価を得ている。

 

関口かおる部員(30期)は、日本鍼灸師会臨床研修会講師として、

学術部員、全国大会の座長、講師として全国でも活躍している。

第8回日本鍼灸師会全国大会一般口演
長野県針灸師会臨床指導員の今村頌平による一般口演の抄録
会場から治療法や検査法も含めて質疑があり実技も含めて口演を行った。
手根管症候群と合併した円回内筋症候群.pdf
PDFファイル 146.4 KB